こんにちは、一人社長(ソロプレナー)のJINです。

  • 「バーチャルオフィスだと取引先から怪しいと思われない?」
  • 「銀行口座の開設で不利にならない?」
  • 「そもそもバーチャルオフィスを使っているのはバレるの?」

今回はバーチャルオフィスを利用している会社は怪しいと思われるかについて、実際にバーチャルオフィスを利用している私が解説していこうと思います。

この記事を書いた人

私は半年前に起業し、創業時からずっとバーチャルオフィスを使っています。
実績のある老舗バーチャルオフィス運営会社「Karigo」を利用しています。

バーチャルオフィスが「怪しい」と思われる理由

JINくん
JINくん
※ここからは、バーチャルオフィスを借りる経営者側の視点で解説していきます。

パターン1:経営者がバーチャルオフィス運営会社を怪しむ

バーチャルオフィス自体は合法です。

しかし、バーチャルオフィスを借りる経営者はリスク回避のため下記のような観点でバーチャルオフィス運営会社をチェックする必要があると思います。

審査が甘すぎないか?

審査が甘いと、怪しい会社が紛れ込む可能性があります。
同じバーチャルオフィスの住所を利用しているだけで風評被害を受ける可能性があるため注意が必要です。

ネットの口コミなどで利用審査落ちした事例があるバーチャルオフィス運営会社の方が審査に厳しいと言えるので、信頼できるという見方をしても良いかもしれません。

逆に「審査なし」をうたう運営会社はまず避けた方が賢明かと思います。

利用料が安すぎないか?

コスパが良いとも言えますが、価格が安いということは運営会社は利益を出すためより多くの利用者を集める必要があると思います。

そうすると審査が甘くなったり、確率的に怪しい会社が紛れ込む可能性が出てきます。

JINくん
JINくん
相場より安すぎる場合は注意が必要だと思います。

同じ住所を多くの会社が使っていないか?

先日、Yahoo!ニュースで下記の記事が話題になっていました。

”東京都渋谷区道玄坂。駅から徒歩10分圏内にあるビルの一室では、過去5年間で3千社を超える法人が誕生した。”

渋谷のビル1室で「3千社」起業の実態 誰もいないオフィス、会社は一体どこにある? Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/7afbf35324a2c45de1d862283e7869611e630e14

JINくん
JINくん
ここまで来るとさすがに不信感に繋がると思います。

ちなみに、私が借りているバーチャルオフィスは住所で検索しても数件の会社がヒットするだけでした。
これならば、ビルに複数の企業が入居している状況でも同じことが起きると思うのでそこまで不思議ではないと思います。

有名な会社や事業継続年数が長い会社が運営しているか?

名の知れた企業やバーチャルオフィス事業を長い間やっている運営会社を選択するとリスクを回避に繋がると思います。

  • GMOオフィスサポート
  • DMMバーチャルオフィス
  • Karigo

など

パターン2:取引先などが経営者が運営している会社を怪しむ

信頼できるバーチャルオフィス運営会社と契約できたとしても、今度は取引先などから自身が経営する会社がバーチャルオフィス利用ということで怪しまれるケースが出てくると思います。

実態のないオフィスという印象がある

バーチャルオフィスは基本的に「住所貸し」になります。

私の場合も普段は自宅で作業しているので、私が借りているバーチャルオフィスに行っても私は居ないですし、私の作業スペースすらもそこには存在しません。

これだと取引先の人が不安になるのも理解できます。
こればかりはバーチャルオフィスという性質上、仕方ないことです。

その分、違う所で取引先からの信用を積み上げるしかないと思います。

  • 定期的にオンライン/オフラインでミーティングをする
  • 少しずつ納品などを通じて信頼を獲得していく
  • 問い合わせなどにすぐに反応する
  • メディアなどでサービスを紹介してもらい実績を残していく

など細かいことの積み重ねが大事だと思います。

それでもなお、バーチャルオフィスは賃料を大幅にコストカットでき、社長の住所などプライバシーを守れるので創業初期は非常にメリットはあると思います。

JINくん
JINくん
事業が軌道に乗ってきて安定した売上が出てきたり、従業員を雇って事業拡大期に入ったらバーチャルオフィスを卒業して事務所を借りるのが良いと思います。

詐欺や悪質業者が利用するイメージがある

これは難しい問題だと思います。

犯罪などでバーチャルオフィスが利用されたと名指しされるだけで、バーチャルオフィス全体のイメージが悪くなってしまいます。

バーチャルオフィス事業者もかなり審査を厳しくしているとは思いますが、完全に防ぐのが難しい問題だと思います。
やはり前述した通り、自分の取引先からの信用を獲得するため細かいことの積み重ねが大事だと思います。

会社規模が小さいのに都心の一等地ビルが住所という不釣り合いな状況に違和感をある

あくまでも主観ですが、下記のような状況だと不釣り合いな印象を受けることが考えられます。

  • 会社規模も小さく売上もそこそこなのに、会社の住所を見ると「銀座」や「六本木」など都心の一等地ビルになっている

イメージを良くしようと考えているのだと思いますが、逆効果の可能性もあると思います。
バーチャルオフィスを借りる際は総合的に考えてどの拠点を借りるか検討が必要だと思います。

私が利用している老舗会社が運営するバーチャルオフィス「Karigo」は、都心の一等地住所だけでなく全国の地方都市にも豊富に拠点があるのが大きな特徴です。

私の場合、自宅近くにあるKarigoバーチャルオフィスを利用しています。
このため住所を見ても不釣り合いな印象はなく、地元企業って感じの印象を受けると思います。

具体例:銀行の法人口座開設の審査で怪しまれる

確かに銀行の法人口座開設や融資の相談などでバーチャルオフィスだと不利になるという記事や話を聞くので、相手に信頼してもらえるよう別の所でカバーしようと意識はしています。

実際のところ、審査でどこまでバーチャルオフィスの場合不利になっているかは不明ですが、事実として私は問題なく法人口座を2口座開設できており、口座開設で審査落ちしたことは一度もないです。

事業実態がちゃんとあることを伝えることが重要だと思います。

バーチャルオフィス利用の「怪しさ」を払拭するには?

バーチャルオフィスを利用しているというのは、あくまでも1側面であり、取引先は様々な視点でその会社を評価すると思います。
このため、他の側面で地道に信頼を積み重ねることができれば問題ないと考えます。

ここでは、客観的に信頼に繋がるであろう物事を紹介します。

資本金を十分に用意する

資本金が50万円の会社より500万円の会社の方が多くの人にとって印象が良いと思います。

あくまでもこれも一要因にすぎないので、可能な範囲で余裕を持って準備すると良いと思います。

客観的な評価ができる情報を用意する

誰もが客観的に評価できる情報を自社ホームページ等で公開すると信頼に繋がると思います。もちろん嘘はNGです。

具体的には、

  • 保有している専門的な資格(国家資格だとさらに良い)
  • 顧問税理士
  • 取引銀行
  • 所属団体(商工会議所など)

が挙げられます。
これらは、ちゃんと事業を営もうという意思が伝わると思います。

それぞれにも審査があるので、1つずつ着実に積み上げていく必要があります。
それが信頼に繋がっていくと考えます。

取引実績

これが1番重要かと思います。

信頼して仕事をいただけたら、しっかりと誠意を持って対応することで実績として積み上がっていくと思います。
実績があればバーチャルオフィスというネガティブ要因も薄れると思います。

Karigoを例に怪しくないか調査してみる

運営会社は信頼できる?

まずはAIに調査させてみる

全てを鵜呑みにはしませんが、まずはAIに調査させて気になる情報がないか抽出してみます。

  • 使用したAI:Gemini 3.1 PRO(Deep Research)
  • 調査実施日:2026年9月5日
  • 使用したプロンプト(指示文)
    「バーチャルオフィス運営会社「Karigo」が怪しくないか様々な観点で調査して。
    ・そもそも運営会社が怪しくないか?
    ・過去に犯罪などでKarigoのバーチャルオフィスが利用されていないか?
    ・口コミで怪しいと言っている人はいないか?根拠はあるのか?
    調査結果の最後に簡潔にKarigoが怪しいかどうか点数で教えて」
Geminiを使ってKarigoを調査してみた
参考:Geminiを使ってKarigoを調査してみた

出力結果:
※長文からなるレポートが出力されたので、要点だけ書きます。

[結論] Karigoは「全く怪しくない、極めて堅実で安全性の高い老舗バーチャルオフィス」である。
[Karigoの怪しさ度スコア] 5 点 / 100点中
(※0点が全く怪しくない完全な優良企業、100点が実体のない完全な詐欺・違法業者とする)
[根拠]
・約20年に及ぶ業界パイオニアとしての長期運営実績と、国際規格であるISO27001(ISMS)の取得・維持が、その安全性を強力に証明している。
・メガバンクをはじめとする金融機関との提携実績がある
・詐欺的または違法な目的で運営されている事業者は、規制当局の追及や悪評から逃れるために数年単位で社名変更や法人の計画倒産を繰り返す傾向にある。しかし、同社は2006年8月の設立以来、同一の法人名で約20年間にわたり事業を継続・拡大しており、この「事業の継続性」を評価する。
・提出された書類の些細な情報の不一致も見逃さない徹底した運用を行っており、虚偽申告が発覚した場合は、例外なく審査落ちとなる。
・ネット上の口コミには「審査が厳しすぎる」「すぐには利用できない」といった不満の声も散見されるが、これは運営会社が適正かつ厳格に機能している証拠に他ならない。

[おまけ]
・Karigoはフランチャイズ展開をしているそうです。
Geminiの解説:「Karigoのフランチャイズモデルでは、最もリスクの高い「契約審査(本人確認)」、「料金請求と回収」、「顧客管理システム」などの根幹業務をすべて本部(株式会社Karigo)が一括して代行・管理する中央集権的なシステムを採用している。これにより、末端のフランチャイズ店舗が独断で反社会的勢力や犯罪グループに住所を貸し出すリスクを構造的に排除しており、全国どの店舗においても均質かつ適法なサービスが提供される仕組みが担保されている。」
とのことでした。

Geminiを使ってKarigoを調査してみた結果
参考:Geminiを使ってKarigoを調査してみた結果

Karigoについて手作業でも調べてみた

  • 会社設立:2006年8月
    →業界ではかなり古参でした。
  • 資本金:4,168万円
    →競合と比較しても上位かと思います。
     GMOオフィスサポート株式会社:1,000万円
     バーチャルオフィス1(株式会社ナレッジソサエティ):1,100万円
     ユナイテッドオフィス(株式会社ユナイテッド・コンサルティング・ファーム):5,800万円
     NAWABARI(株式会社 Lucci):900万円
  • GMOあおぞらネット銀行のインタビュー記事
    https://karigo.net/blog/corporate-account-features-examination/
  • UI銀行のインタビュー記事
    https://karigo.net/blog/ui-bank-opening-personal-account-merit/

    →Karigo公式サイト側ではありますが、GMOあおぞらネット銀行とUI銀行の方のインタビュー記事が掲載されていました。
    銀行側が取材OKしているはずなので、客観的に信用できそうです。

実際に半年使って感じた信頼性

ここからは結果論になりますが、実際に半年Karigoを利用してみた感想になります。

事実として、

  • バーチャルオフィス利用でも法人口座を問題なく開設できている
  • 半年間、細かなトラブルすら起きていない
  • メールや荷物受取の時もしっかりと対応をしていただいている

結論:とても信頼できる会社だと思います。

半年間Karigoを利用してみた感想については下記に詳細を記事化しています。

Karigoバーチャルオフィスのレビュー
【半年使ってみた】Karigoバーチャルオフィスの評判・口コミ|1人社長が自腹レビュー実際にKarigo(カリゴ)を半年間利用中の1人社長が自腹でレビューしています。バーチャルオフィス選びで悩んでいませんか?実はKarigoは東京以外の人ほどおすすめです。利用者ならではのリアルな口コミも公開しています!...

そもそも取引先にバーチャルオフィスだとバレる?

JINくん
JINくん
自分から言わない限り、そもそもバーチャルオフィスだとバレないのではないか?という疑問を検証してみます。

住所を調べられたらバレる?

とあるバーチャルオフィス運営会社の銀座拠点を調べたら簡単に住所が判明してしまいました。

つまりこの場合、この拠点を借りている会社の住所をネットで調べればバーチャルオフィスということがすぐに判明することになります。

ちなみに、私が借りているKarigoのバーチャルオフィス拠点の住所で調べても、そこがバーチャルオフィスという情報は出てきませんでした。
Karigoはバーチャルオフィスの拠点住所を公開しないよう厳しく管理しています。
私も自社ホームページに会社住所を記載する際は住所部分を画像ファイルにするよう指示されました。

実際に記載住所に行けばバレる

名刺やホームページに会社住所を記載している場合、Karigoのバーチャルオフィスを借りていた場合でも実際にその住所に行けば会社の看板がないなどバーチャルオフィスであることが判明してしまう可能性が高いと思います。

信頼は別の所で蓄積すればいい

聞かれてもいないのに、率先して毎回取引先にバーチャルオフィスだということを言わなくても良いとは思いますが、やはり信頼は別の所でちゃんと蓄積していけば良いと思います。

日頃から取引先に信頼されるようにちゃんと期待に応えていく姿勢が重要かと思います。

まとめ:バーチャルオフィスだから怪しいと思われても別の所で信頼を蓄積すべき

やはり、取引先からすると担当者によってはバーチャルオフィスに対してネガティブな印象を持たれる場合もあると思います。

しかし、それは1つの要因でしかなく様々な信頼の蓄積方法があると思います。

バーチャルオフィスの利用を検討する際は、コスト面や社長のプライバシー保護などのメリットも十分あるので総合的に判断すると良いと思います。

また、事業が軌道にのり社員を雇用するなどのフェーズになったら物理的な事務所に移転すれば良いかと思います。